ムジブ保護区―トレイルの最後に待ち受けるのは…

幾つかの難関を乗り越えて進んできました。次に現れたものには、一斉に「わ~ぉ」という感嘆の叫びが。大きな滝です。轟々と音を立てて岩肌を滑り落ち、下では水が逆巻いています。お互いの声が水にかき消されて全然聞こえません。

最後に私たちを待ちうけていたものは。。。

 

激しく降り注ぎ、たたきつける水の勢い!! ヨルダンにこんなに水があったのか、とただただ驚嘆するばかり。

実はこれがシークトレイルの終着。忽然と姿を現すこの滝は、終着にふさわしい貫禄。トレイルを終えたご褒美です。最後まで進んだ人だけが見ることができるのです。

シークトレイルの終着ではありますが、実はこの滝をロープを伝ってさらに上へ上へと登っていけるようになっています。

挑戦したい方はガイドと一緒にどうぞ。ガイドなしのシークトレイルではこの先に進むことはできません。

 

滝の下で修行僧の気分 さっそく滝に打たれます。この水の勢い! 滝の下に立つと、誰かに背中を休みなく蹴り飛ばされているかのような強い強い衝撃。

来た道を振り返ってパチリ。あの狭いシークを通り抜けてきたのです 川の中で昼寝。まろやかな水はミネラルをたっぷり含んでいて肌に浸透してきます

川の中でゴロンと寝転がり、しばしお昼寝します。このまろやかな水に全身を浸しているだけで、デトックス効果抜群。実はこのムジブの水は、ハママトマインと同じ源からきています。温泉の水のように熱くはなく、生ぬるいのですが、成分は全く同じ。ミネラルをたっぷり含み、お肌にとても優しく浸透してきます。

実際、このムジブ・ウォーキングの後はお肌がしっとりし、サラサラになりました。背中や顔に出来ていたちょっとした吹き出物は、ムジブのミネラル水の効果ですっかりどこかへ飛んで行きましたよ。

さて歩いて来た道を振り返って、パチリと写真を撮ります。落っこちそうな岩を見てください。今はそそり立つ岩壁の間に挟まれていますが、やがて落ちるのでは…? でもムジブの岩肌は本当にきれいです。

さて私たちはこの終着地点でかなりの時間を過ごしました。さすがフランス人と一緒だとこうなりますね。やれ終点に着いたから、さあ ちゃっちゃと帰りましょ~という発想はフランス人にはありません。ゆったりとした時間の流れを楽しむのが彼ら流。バケーションはあくまでゆったりと。急ぐ必要なし。

私もムジブのリバーにゴロンと横たわり、心行くまで全身を浸しました。美容効果抜群です。その後、もと来た道をゆるりゆるりと帰ります。岩を滑り降り、ドボンと水に飛び込み、子供のように遊びながら帰ります。

シークトレイルは、終わってみるとあっけない。2-3時間なんてあっという間です。でもムジブの魅力を味わうにはぴったりです。ぜひ皆様にも体験していただきたいと思っております。後ほど、ムジブ・リバー・ウォーキングのまとめをアップさせていただきますね。

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中東を旅するツアーコーディネータ。ヨルダン・レバノンに7年間滞在後、現在はトルコ在住。アラブ世界で泣いたり、笑ったり…異なる文化と言語に囲まれて奮闘する中東での生活をレポートします。地元密着の情報もどんどんアップしていきます。