「避暑地」としてにぎわう夏のヨルダン事情

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世界各地で異常気象が観察される今年の夏…。日本も猛暑だとか。。。皆さま、お疲れ様です。ここヨルダンも夏真っ盛りですが、朝晩は気温がぐっと下がり、窓を開けて寝ていると寒いくらい。日中は日差しが強く、じりじりと照りつけてきますが、夜には涼しい風が吹いてきます。夜間は、半袖では肌寒いくらいの時もあります。ヨルダンの夏は本当に過ごしやすい。

さて、そんなヨルダン、ラマダンを前に湾岸エリアからのアラブでごった返します。そう、夏の期間、ヨルダンは「避暑地」として賑わうのです。ヨルダンが避暑地? とお思いになるかもしれませんが、前述の通り砂漠気候の夏は案外過ごしやすいもの。気温が50度を超える湾岸エリアからしたら、十分「避暑地」なんです。

またラマダンを家族と一緒に過ごそうと、出稼ぎに出ているヨルダン人がわらわらと帰省するのもこの時期。特にアンマンでは毎日のように交通渋滞が続きます。

湾岸エリアのナンバーが目立ちますし、サウジからやな、という様相のアラブも目につきます。男性は真っ白な長い衣装に身を包み、女性は頭の先から足の先まで真っ黒のいでたち。でっぷりと太ったアラブ男性が4人くらい女性を連れていたら、一夫多妻の「湾岸族」と分かります。こういう湾岸族を見ると虫唾(むしず)が走ります。妻になる人も可哀相やなぁとひとしきり同情…。

ラマダン前に混雑するヨルダンこの時期、アンマンではタクシーも拾いにくくなります。たくさん走っているのですが、空のタクシーが少ない。人口過密でアンマン市はアップアップ状態です。

普通の道路でも渋滞でノロノロ運転。暑い日中は人々のイライラも最高潮。ラマダンを前に早くもラマダンの様相です。

私の住むアパートにも…やっぱり来たか!!去年のラマダン中、頭痛の種だったサウジからのヨルダン人(正確にはパレスチナ人)家族。家族でサウジに住んでいますが、夏の時期だけヨルダンに帰ってくるのです。 ここの子供たちは半端じゃなく悪い。親も親で子供のしつけなんて全くしていません。

まぁ・・・ヨルダン人には全般的に子供をしつけるなんていう発想はないんですけれど。サウジはそれに輪をかけて最悪と聞きます。ヨルダンで一番欠けているのはモラル教育ですね。大人のモラルもないので、子供にモラルがあるわけがない。野生化、野獣化しています。こうした野獣のような子供たちが夜な夜な外をほっつき歩きます。夜中の12時くらいまで、外では子供たちの奇声が上がります。今からラマダン終了まで2か月以上毎日毎日こんな感じ。

こうした環境では「考える力」が育つわけもなく…「心の教育」なんてことも一切なく…粗野で下品でウソつきで誰に対しても敬意がない子供の出来上がり。

ヨルダンの夏は好きですが、この時期は老若男女を問わずヨルダン人のモラルのなさがひときわ際立ち、頭が痛い時期でもあるのです。

フォロー Naoko:

中東を旅するツアーコーディネータ。ヨルダン・レバノンに7年間滞在後、現在はトルコ在住。アラブ世界で泣いたり、笑ったり…異なる文化と言語に囲まれて奮闘する中東での生活をレポートします。地元密着の情報もどんどんアップしていきます。