見た目はトゲトゲ、でもホントは…?

posted in: おいしい! アラブ料理 | 0

最近でこそ姿を見なくなりましたが、春に一斉に市場(スーク)に並んでいた野菜があります。アーティチョークと呼ばれるもの。日本ではまだ馴染みがないかもしれませんが、フランスなどヨーロッパ圏ではかなり頻繁に食べられていると思います。和名は朝鮮アザミ。

アーティチョーク とげとげの外観はパッと見た感じ「え? 食べれるの? どうやって??」という雰囲気。

実は私も調理法が分からずに、興味がありながらも買うことがありませんでした。そんなある日、友達の家でこのアーティチョークがお目見え!! 右の写真のように茹でていただくのが一般的なのです。

 

酢とマスタードのドレッシングにつけます

 

 

 

 

 

で、このとげとげのどの部分を食べるかといいますと、とげとげの葉を一枚一枚取り外し、根元のやわらかい部分を歯でこそぎ取りながら食べます。それから「花托(かたく)」と呼ばれる真ん中の丸っこい芯の部分を最後に食べます。

大きな割に食べれる個所は少ない。でもすごくおいしい! おいしいといっても、特に印象的な味ではありません。淡白で、そうですね…食感的には水っぽいジャガイモを食べている感じ? アラブは何もつけずに食べますが、フランスでは、お酢とマスタードを組み合わせたドレッシングにつけて食べるのだそうです。今回はフランス式で。ムムッ。う、うまい!! お酢のピリッとした刺激と淡白な果肉がベスト・マッチです。

さて、このアーティチョーク。変な名前~と思われる方も多いことでしょう。実はアラビア語が名前の由来。アラビア語では「アルディ・ショーキィ」。意味は「地面のとげ」です。なるほど~と納得してしまう。アーティチョークは本当に地面からつんつんと生えるとげみたいに見えますから。実際にこれ、食べるときに気をつけないと葉の先はかなりのトゲトゲなんです。

食べるのに勇気が要りますが、とげとげした外見と違って中身は柔らかくて淡白。ぜひ皆様も機会があれば、このとげとげ野菜をお楽しみくださいませ。


足跡夏休みはヨルダン散歩。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx

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中東を旅するツアーコーディネータ。ヨルダン・レバノンに7年間滞在後、現在はトルコ在住。アラブ世界で泣いたり、笑ったり…異なる文化と言語に囲まれて奮闘する中東での生活をレポートします。地元密着の情報もどんどんアップしていきます。