ヨルダンの迷惑電話 撃退法

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ヨルダンに住んでおられる方はご経験があるかと思いますが、ヨルダンでは時々訳の分からない電話を受けることがあります。単なる暇人(おバカな若者たちがほとんど)が適当に番号を回し、たまたま外国人の女性だったりするとラッキー! ひっかけようとします。こんな形でフィリピン人の女性たちはアラブの男性と知り合い、デートしたり同棲したりするようになるケースも多々あります。

それで、登録されていない番号からの電話にはかなり警戒する必要があります。特に名乗らないケース。名乗らずに、こちらの情報をゲットしようとします。そのやり方がとても不自然なので、「あ、迷惑電話だな」と第六感で感じます。そんな時は、切ってしまうのが一番。

mobile切っても切ってもしつこくかけてくる輩(やから)もいます。そんな時は、拒否リストに入れてしまいます。それでもしつこく1日に15回も20回もかけてくるようなアホには、ヨルダン人の友達(おじさま)に頼んで一喝してもらうのが一番。

「この番号になんで何回もかけるんだ? 今度かけてきたら警察に通報するからな!」と男性の声で厳しく言ってもらえば、相手はビビってそれ以上電話をかけてきません。それにしても、ああ、おバカな暇人たち…。

さて、こうした迷惑電話はそう多くないのですが、昨日それらしき電話を受けました。まずSMSで「Do you speak Arabic?」というメッセージが。どこの誰だか分からない人に私がアラビア語を話せるか話せないかなんて、言う必要もありません。私が外国人であることを知っていて不純な動機でかけているなと感じたので、当然ながら無視。

無視して返事をしていませんと、今度は夜に同じ番号から電話が。電話を取ると、名乗りもせずまた「Do you speak Arabic?」。なんという失礼な電話!! 「どなたですか?」といっても「Naoko?」と聞いてくる。また「どなたですか?」と問いかけると、ファーストネームだけ伝えてきます。どこの誰だかさっぱり分かりません。「どなただか存じ上げませんけど」というと「Do you have a company?」と聞いてくる。

ぶしつけで、意味不明です。しかも私は会社など経営していませんので、「会社なんて持っていません!」と言って切りました。新手の迷惑電話かと思って拒否リストに入れますと、その後、何度もメッセージを送ってくる。

下手な英語の意味不明なメッセージをたどると、なんでも日本で仕事をしているヨルダン人らしい。しかし日本で多少なりとも働いているなら、名乗りもせずに「Do you speak Arabic?」などとぶしつけなことを聞くなら警戒されるということが分からないのでしょうか? しかも私が電話を切ったので、失礼だと言ってくる。切って当然でしょう。素性の分からない人 (しかもアラブ男性) とペラペラと会話を続けるほどおバカではありません。

あまりにしつこいので、仕事の話ならメールをしてください、とSMSを送ると本当に私の E mail にメールを送ってくる。しかも独りよがりなメールの内容にすっかりあきれ返りました。

まず、私が「会社など経営していません」と言って電話を切ったことに対して:何を怖がっているんだ? イリーガルな仕事をしているならすぐにやめろ、と。アンタが怪しすぎるから切ったんやろ!! ほんまに、この独りよがりな人物は!! と開いた口がふさがりません。

しかしよく考えると、こうした反応は典型的なアラブ。アラブとは、その1:自分中心なので、相手が自分の思い通りにすることを期待・強要する。この場合だと、自分からの電話 (いかに怪しくても、いかにぶしつけでも) を私が丁寧に受け、丁寧に応対するものだ・いや、するべきだと鼻っから強要している。

それで、別の反応を受けた時に、「イリーガルな仕事をしているから怖がる」というようなとんでもない発想をする。まぁ、日本にも不法滞在のフィリピン人やアラブがおりましたので、この発想の根拠は分かります。それにしても、「自分のアプローチがまずかったかな。警戒させてしまったかな」などという視点から物事を見ることはありません。”自分は常に正しい” わけですから。彼らが自分のミスから学ぶことは非常に少ない。ゆえに進歩がない。

そしてアラブとは、その2:一般的に全く状況が分かっていなくても、とにかく”アドバイス”をしたがる。だから的が全く外れた”アドバイス”を受けることも多々あります。これはひとえにアラブ特有の考え方、つまり

「オレ様は何でも知っている!」

という独りよがりな発想に起因していると思われます。何でも教えたがるが、自分は聞く耳を持たない・学ばない。アラブ世界では人に干渉し、おせっかいを焼くことは当たり前。

そんな訳で、礼儀を知らないアラブからの迷惑電話には頭の痛い思いがします。日本人の方からのお電話なら、安心してお受けすることができるのですが…。日本の皆さまからのコールならいつでも「アハラン ワ サハラン」(Welcome) です ウィンク


足跡ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/

足跡2013年1月13日放送のNHK BS1 「アジアで花咲け! なでしこたち」に出演の予定です。ぜひご覧ください。

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中東を旅するツアーコーディネータ。ヨルダン・レバノンに7年間滞在後、現在はトルコ在住。アラブ世界で泣いたり、笑ったり…異なる文化と言語に囲まれて奮闘する中東での生活をレポートします。地元密着の情報もどんどんアップしていきます。

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