ベジタリアンの家庭料理「ムジャッダラ」

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料理はあまりしない私…なんせ、家にゆっくりいるということがありませんので、ゆっくりと料理をするということもないんです。ま、もともと料理には関心がないとも言う…。きっと料理好きの方だったら、どんなに忙しくてもお料理の時間はきっちりと取り分けられるでしょうから。

そんな私ですが、レバノン料理に挑戦しましたよ! ムジャッダラと呼ばれるレンズ豆のお料理です。お肉を使わないベジタリアン料理です。

ムジャッダラを作りましたムジャッダラは、レバノンやシリアの家庭料理。ヨルダンのレストランで見かけることはあまりありません。でもかの有名なレバノン料理レストラン Fakhar eDdin (ファハルッディン) には前菜のメニューにムジャッダラがあります。

さて、このムジャッダラですが、レバノンでは「ムダルダラ」とも呼ばれています。

ムジャッダラの出来上がり!

 

 

作り方はいたって簡単。レンズ豆にたっぷりのお水を加えてグツグツと煮込みます。半煮えになったらお米を入れまして、またグツグツと煮込みます。

その間に、フライパンでニンニクと玉ねぎをクタクタになるまで炒めます。これをレンズ豆とお米の入ったお鍋に入れまして、クツクツと煮込みます。仕上げにオリーブ油を少したらします。

使う香辛料は、クミンと塩と胡椒。人によっては固形のチキンコンソメなどを使う場合もあります。

レンズ豆は非常に優秀な食品です。ビタミン B 群や E を豊富に含んでいますし、鉄分はジャガイモの 23 倍もあるそう。大豆が食べられない中東では、大豆に代わる食品としてレンズ豆が大活躍。このレンズ豆をたっぷり食べることができるムジャッダラは、とってもお勧めな料理なのです。

ムジャッダラとは、アラビア語で「あばた」という意味だそう。レンズ豆にお米が交じった姿が、あばた顔を連想させるからだそう。ちょっと食欲をなくす名前ですから、あまり名前の意味はお考えにならないほうが良いかもしれません。

ムダルダラという呼び名もありますが、人によっては、ムダルダラはレンズ豆+ブルゴル(挽き割り小麦)を使ったもの、ムジャッダラはレンズ豆+お米を使ったもの、という説明をしてくれます。が、この説明も人によって異なるので、ムジャッダラ=ムダルダル、つまり基本的に同じものを指すと思っていただいてよいと思います。

強いて言えば、ムジャッダラは少しねっとりしていて、ムダルダラはパサパサと乾燥している…という感じでしょうか。

この優秀な家庭料理、栄養はもちろんのこと、味もとても美味しいです。見かけはぱっとしませんが、食べてみるとお箸が進む進む。レバノンでは、ムジャッダラには生キャベツのサラダの組み合わせと決まっています。リンゴ酢とオリーブ油で味付けされたさっぱり系のキャベツのサラダとこってり系のムジャッダラ…最強のコンビです!!!

さて、日本の方にはまだまだ馴染みがないこのムジャッダラ、中東にお越しの際はぜひ試してみてくださいね。


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中東を旅するツアーコーディネータ。ヨルダン・レバノンに7年間滞在後、現在はトルコ在住。アラブ世界で泣いたり、笑ったり…異なる文化と言語に囲まれて奮闘する中東での生活をレポートします。地元密着の情報もどんどんアップしていきます。

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