本日のヨルダン & シリアの遠い想い出

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本日金曜日は中東の週末に当たります。本日のヨルダンの様子は・・・ごく普通です。お天気もよし。観光日和ですね~。ヨルダンは初秋に入りました。

そんなうららかな日ですが、ヨルダンのアラブの間からはアメリカのシリア攻撃による事態の悪化を心配する声が出始めています。私としては、9月9日以降のアメリカの出方を見るまでは何とも言えないと思っています。現時点では、在ヨルダン日本大使館からも特に注意を喚起するようなお知らせは出ておりません。

最近、シリアに行った時のことを思い出していました。私はシリアが大好きで、幾度となく足を運びました。友達と行ったり、一人でブラッと出かけたり、お客様のアテンドで出かけたり…シリアで泊まったホテルや出会った人たちのこと、シリアで食中毒になった思い出などなど…みんなどこでどうしているんでしょう?

syria ダマスカスのお店にて

 

syria 2

 

あの時は誰も内戦なんて望んでいなかったし、そんなことが起きるなんて誰も予想もしていませんでした。どうしてこうなってしまったんでしょうね。内戦が泥沼化して2年半。シリア人は散り散りばらばらになってあちこちに離散し、シリアに残っている人たちは先が読めない不安を抱えつつ、それでも生きて行くしかありません。

イラクはシリアより一足も二足も早く、国として事実上崩壊。世界中に散らばったイラク人の多くは、戦争しか知らない世代。戦火で生まれた世代が次の世代を育てています。平和な日本で生まれ育った私には、イラクの人々やシリアの人々の苦労なんて、きっと100分の1も分かっていないと思います。

でもここ中東で、イラクの方々やシリアの方々と日常的に接することができる機会があるのは嬉しい。アラブには時として頭の痛い思いをさせられますが、それでも少なくとも6年間は共に生きてきたので、愛着はひとしおです。

それから、ヨルダンで常に私の周りにいるのはアラブ。私はあえて日本人社会とは関わらないスタンスを貫いてきたので、この6年間喜怒哀楽を共にしてきたのは、ヨーロッパ圏の友達を別にすればアラブたちです。だからアラブ世界の今後については、多大なる関心を持っています。

ロイター通信かどこかで読みましたが、ロシアはアメリカの軍事介入に関して「これまでアメリカが軍事介入して問題が解決したことがあっただろうか? イラクやアフガニスタンへの軍事介入で問題は解決したか?」というようなことを言っていました。

政治に関してどちらかの肩を持つということはありませんが、明らかな事実として、軍事介入は問題の解決にはなっていません。中東の複雑な宗教的・民族的・歴史的背景を無視することはできません。これは、新大陸を移民が切り開いて作り上げたアメリカという国からすれば想像することもできないほど複雑なものなのです。

さて今後の中東の行く末は…?? Let’s Hope the Best!!


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中東を旅するツアーコーディネータ。ヨルダン・レバノンに7年間滞在後、現在はトルコ在住。アラブ世界で泣いたり、笑ったり…異なる文化と言語に囲まれて奮闘する中東での生活をレポートします。地元密着の情報もどんどんアップしていきます。

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