アメリちゃんとジュリアン君

このブログにも時々登場する私のルームメートのアメリちゃん。フランス人です。アメリちゃん、1か月のフランス帰省のはずが1ヵ月半経っても未だに返ってきません。というのも、E型肝炎にかかってしまったのです。

E型肝炎は急性肝炎で、慢性化することはないようです。感染の経路としては、汚染された飲料水やある種のお肉??? とも言われていますが、一緒に暮らしている私がピンピンしているので、まず飲料水からではないことは確かです。

そこで思いつくのがお肉でしょう。アメリちゃんは、大のお肉好き。一方の私はお肉には興味がなし。家ではお肉を全く料理しません。ベジタリアンという訳ではありません。外出先や人の家に招待された時はお肉をたっぷり食べます。でも基本的にお肉なしでも happy に生活していけます。

meatアメリちゃんは、お肉大好きっ子、アルコール大好きっ子、チーズなどを含む乳製品大好きっ子、パンやパスタなどの小麦製品大好きっ子ちゃんで、チョコレートも大好き! お豆類は嫌いで、野菜はほとんど食べません。…そんな訳で、一緒に家に住んでいても私たちは別々に料理し、お互い好きなものを食べています。

そんなアメリちゃん、今回のE型肝炎騒動でお医者様から「アルコール禁止! お肉禁止! 乳製品禁止! 小麦製品禁止!!」といい渡され、それを最低6か月続けなければならないのだそう…。肝臓を休めてあげなければならないのだそうです。

アメリちゃんの悲しげなお顔が見えるようです。そこで私は励ましのメッセージを送りました。「Don’t worry!  You can eat beans and vegetables with me!!」。ああ、アメリちゃんの悲しげなお顔が見えます(爆笑)。

アメリちゃんはフランス南部で生まれ育っているので、パリジェンヌなどと比べると田舎っぺちゃんで、全くフランス人らしからぬフランス女性。素朴で気取ったところが全くなし。顔も可愛いですが、何より性格美人です。さらにとても小さく、身長は140センチ台です。一方の私は、日本人らしからぬ身長で175センチほどあります。

私とアメリちゃんを見て、レバノン人の友達がヒトコト「数字の10やな」…。痩せてのっぽの私が数字の「1」、ちっこくで丸いアメリちゃんは数字の「0」ってわけです。そう、実はアメリちゃんと私の体重は、全く同じ! 身長差が30センチほどあるのに、です。アメリちゃんとは他にも共通点があり、私たちの誕生日は全く同じ10月21日。

さらにさらに、私たちの共通点は「掃除嫌い」。ま、私のほうがアメリちゃんに輪をかけていますがね。なんせ小学校1年生の時に「クラスで一番机の中が汚いのは、木村菜穂子ちゃん!!!」と教室で発表されたくらいですから(笑)。

そんな二人でも、2人でいるときは何とかお互いに影響し合って、水の日には手分けして掃除をします。が、2人とも掃除をしなくていい理由を探し出すのが常で、「来週、来週」と伸ばし延ばしにしている。そんな感じですから、アメリちゃんがいない時の家の散らかりようといえば、ああ、もう誰も家に入ってもらえません! って感じです。

すっかり羽を伸ばしている私ですが、アメリちゃんが今月末に帰ってくるということなので、ちょっぴりあせっています。いくらなんでも掃除しなアカンな…。

さらに掃除嫌いのアメリちゃんには面白いこだわりがあって、どこがどう散らかっていてもいいのだが「網戸」だけは掃除したいらしい。網戸の汚れにはかなり敏感で、何かといえば網戸の掃除をしている…そういうものですか? 私なんて網戸の掃除なんて1年に1回くらいでいいと思っていたけど。そんな訳で、アメリちゃんの帰宅を前にまず網戸を掃除せねば!

そんなアメリちゃんが不在の間に、アメリちゃんの弟の友達のジュリアン君がフランスからヨルダンにやってきました。肝炎で入院中のアメリちゃんからヘルプ! のメールが入り、ジュリアンが行くからよろしくね、と。アメリちゃんが面倒をみるはずだったのですが、入院していて面倒を見れない。という訳で、私がヨルダンでジュリアンを迎えることに。

嗚呼、このジュリアンがまた英語を話さない! しかも小さい! (これは別にどうでもいいことなのだが…フランス人ってこんなにちっちゃかったっけ??) 一体どうやってコミュニケーションを取ればいいのか。そんなジュリアンのために、レンタカーを借りたはいいものの、借りた後にオートマに乗ったことがないとのたまう。フランスではミッションに乗っているのだとか。

道は分からない、言葉は話せない、オートマは初めて…というまさに踏んだり蹴ったりの状態で、私は数時間、教習所の教官のごとく彼の横に座り、レンタカー会社からホテルまで、ホテルから死海への道に入るまで、というように何度も同じ道を行ったり来たりして運転につきあいました。その後、ジュリアン君はぺトラへと一人で旅立ちました。

彼がアンマンに無事に帰って来た時はほっとしました。とても楽しい旅行だったようで安心しましたが…。

アメリカによるシリア攻撃うんぬんでかなり大変だったときに、私はこのジュリアンのお世話係で、別の意味で大変だった…。そんなジュリアンも今日フランスに向けて帰路につきました。脱力…。さいなら~ジュリアン!!

そんな訳で、9月もあっという間に半ばになりました。ヨルダンにいると、毎日がジェットコースターのよう。日本からのお客さまも続々と到着されています。皆さまのヨルダン旅行が実現して、本当に良かったです。皆さまもエキサイティングなヨルダンを是非満喫してくださいね!!


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中東を旅するツアーコーディネータ。ヨルダン・レバノンに7年間滞在後、現在はトルコ在住。アラブ世界で泣いたり、笑ったり…異なる文化と言語に囲まれて奮闘する中東での生活をレポートします。地元密着の情報もどんどんアップしていきます。