ヨルダンで事故に遭ったら

物騒なタイトルでスミマセン。「ヨルダンで事故に遭ったら」…? そんなことがないようにと願っていますが、事故というのは予期していない時に起こるもの。万が一の万が一車の事故に巻き込まれた時の対処法は? とても大切なことですので、ブログにアップさせていただきます。

まず、旅行会社の専用車で事故に巻き込まれた時は? きちんとした旅行会社の場合は、車には車両保険がかけられており、お客様の医療費も旅行会社が負担することになっています。が、医療費というのはヨルダン国内の話であって、日本に帰られてからの医療費は保険に含まれておりません。ですから、ご旅行に際して海外旅行保険には入っていただくほうが良いかと思います。

どんな車の事故でも、まず警察がやってきます。警察が来るまでは、車を決して事故現場から動かさないことが第一条件。警察による現場検証が終了して初めて車を動かすことができます。レンタカーのお客様の場合も、万が一事故に巻き込まれた場合は、警察が来て指示があるまでは、決して車を動かさないでください。

現場検証と並行して、同乗者の健康チェックもあります。その際、痛みがあるか? あるとすればどこか? など質問があります。痛みがある場合は必ず痛みがあると伝えてください。痛みがない、というと、それがレポートに記載されますので、後から痛みがあるといってももう手遅れです。

警察の車ではレントゲン撮影ができるようになっていますので、痛みがなくてもレントゲン撮影に応じてください。もう一度言いますが、後から痛みがある、ということになっても、検証が終わりレポートの作成が終わって警察が引き払ってしまってからでは手遅れです。

車の事故たとえ軽い傷でも、出来ればその場で病院に行ってください。お客様の中には「でも予定が詰まっているし、ここで時間を取られてしまったら観光ができない…」などと考えて、「大丈夫、大丈夫」で済ませてしまう方もおられると思います。でも、出来れば病院に行ってください。かかった費用は旅行会社が負担することになっています。

きちんとした旅行会社の場合、ドライバーはプロですし、安全運転に徹しますので、滅多なことはありません。ただし旅行会社によっては、その「万が一」の時の体制が全く整っていない場合もあります。何も問題がない時は分からないかもしれませが、こうした緊急の事態になった時に、その旅行会社の体質が露呈します。

私は、これまで何社とも取引をしてきまして、お客様に一番良いサービスを提供できる旅行会社を見極めようと努力してきました。大口は叩くが、肝心な時に必要なサービスが提供できない旅行会社も多い。何せヨルダンには800ほどの旅行会社がひしめいています。残念ながら、お金を取ることだけが目的のいい加減な旅行会社もあります。

私の取引先には、その肝心な時のケアがきちんとできる会社を選んでいます。私のツアーコンサルタント歴5年の中で、お客様が巻き込まれた車の事故が1回あります。この旅行会社の対応があまりにひどかったため、その事故が起きた後すぐに取引をやめました。

この最悪な旅行会社のひどい対応については、以下のブログにアップ済みです。(「ヨルダンの最悪な旅行会社 ケースその1」)

それでは皆様、以下の点を是非お忘れなく! ヨルダンで車の事故に巻き込まれたら…

1. 警察が来るまでは事故車を動かさない(これはドライバーの責任)。

2. どんな時も証拠写真を必ず取ってください!

3. 痛みがある時は必ず痛みがあることを伝える。痛みがなくても「痛みがある」といったほうがいいかもしれません。そしてレントゲン撮影に応じる。打撲などの傷がある場合は、軽く思えても、病院にできたら行く。

当方のお客様の場合、24時間体制でサポートしております。何でもお電話でご連絡いただきますようお願いいたします。

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中東を旅するツアーコーディネータ。ヨルダン・レバノンに7年間滞在後、現在はトルコ在住。アラブ世界で泣いたり、笑ったり…異なる文化と言語に囲まれて奮闘する中東での生活をレポートします。地元密着の情報もどんどんアップしていきます。