ワディラムのビジターセンターでのご注意点

以前のブログで、当方のワディラムの取引先”Khaled Camp”をご紹介いたしました。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/ Khaled Camp は現在ではかなり名の知られたキャンプ場となり、Khaled 一族の家族史を見守って来た私にはひとしおの思いがあります。

Khaled Camp

この Khaled’s Camp ですが、当方ではキャンプ場だけのお手配も承っております。個人旅行で自由に動きたいので、旅行会社の専用車は必要ないけれど、このキャンプ場には泊まってみたい! と思われるような場合、ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。

Khaled’s Camp へのご宿泊をどの旅行会社よりもリーズナブルなお値段でお手配できます。ただし、ご注意点があります。特にタクシーでワディラムまで移動される皆様、是非お読みくださいませ。

まず、Khaled との待ち合わせは、ビジターセンターではなくラム村となります。ラム村とは、ビジターセンターからにさらに奥深くに入って行った場所にあります。つまり、ビジターセンターから徒歩でラム村には移動していただけません。

タクシーをご利用の場合、ビジターセンターではいったんタクシーを降りて、入場料を払っていただく必要があります。その後、またタクシーに乗ってラム村までご移動いただく必要があります。この時に最初から「ラム村まで」とドライバーに伝えておられないと、ビジターセンターでお客様を降ろして、さっさと帰ってしまうタクシードライバーもいます。

また事前に料金を支払ってしまっていると、やはりビジターセンターでお客様を降ろしてさっさと帰ってしまうタクシードライバーもおります。それで、タクシードライバーにはラム村に着いてから料金を支払うようにしてください。前払いは禁物!! 絶対に後払いしてくださいね。

さてワディラムのビジタ―センターでは、タクシーの運転手の挙動にも気を配る必要がありますが、ご注意いただきたいのはそれだけではありません。ビジターセンターにはベドウィンたちがお客を待ち構えてたむろしています。タクシーを降りたお客様は格好のカモになります。「ジープツアーを申し込め」「俺が連れて行ってやる」だの、色々わいのわいのといってきます。お客の取り合いですね、要は。

が、Khaled Campにすでにご予約を入れておられる皆様は、そんな声に耳を貸さないようにしてください。以前にワディラムは2つのエリアに分けられるという話をいたしました。ビジターセンターはこの2つのエリアをまたぐ形で立っています。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201106040000/

ビジターセンターでジープツアーを申し込む場合、このディースィーと呼ばれるエリアのベドウィンがツアーを担当する場合が多くあります。そうなりますと、ツアーはディースィー・エリアに限られ、実際のワディラム保護区内に入ることがないままツアー終了となります。

Khaled Camp はディースィーではなく、正真正銘の保護区内にあるキャンプ場です。ですから、このビジターセンターでたむろっているベドウィンたちにつかまってしまうと、厄介なことになります。わいのわいのとビジターセンターで人が集まってきたら、はっきりと「Khaled Sabbah(ハーリド・サッバーハ)に予約を入れている」とお伝えくださいませ。そうでないと、離してくれません。

ヨルダンは部族社会。ディースィーに住む部族とラム村に住む部族とは異なりまして、部族間の交流もありません。それで、お客様の取り合いのようなことが起きてしまいます。この部族社会が何とも複雑なんですよね…ヨルダンでは。

ご旅行にいらっしゃる皆様には誰がどの部族で…なんてことはお感じにならないと思いますが(みんな「アラブ」やろ、って感じですよね~私たちからしたら。。。)、ぺトラでも部族同士の衝突が起きたりしています。ここワディラムでも最近少し目立つようになりました。

そんな訳で、ワディラムで部族間のなんちゃらに巻き込まれないために、上記のようにご予約を入れておられるキャンプ場をハッキリと伝えるようになさってください。ちなみになぜ「Khaled Sabbah(ハーリド・サッバーハ)」とフルネームが必要かといいますと、アラブ社会では同じ名前の人物が非常に多い。Khaled という名前のアラブも五万とおります。そのために、いわゆる苗字に当たる部分を伝えることが必要になります。

Khaled に予約を入れている、と単に伝えると、どっかから全然関係のない「Khaled」が現れて、「オレがKhaledだ」と名乗られ、ディースィーなどに連れて行かれかねません。というわけで、ちょいと複雑なワディラム事情。是非この記事をよくお読みになり、対応していただければと思います。

旅行会社の専用車の場合、旅行会社のドライバーが対応してくれますので、特に問題はありません。ワディラムにせっかく来られるなら、ぜひ「本物」のラムをご体験下さいませ!

 

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中東を旅するツアーコーディネータ。ヨルダン・レバノンに7年間滞在後、現在はトルコ在住。アラブ世界で泣いたり、笑ったり…異なる文化と言語に囲まれて奮闘する中東での生活をレポートします。地元密着の情報もどんどんアップしていきます。

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