観光のハイシーズンを迎えたヨルダン…困った現象

数年ぶりの観光ブームに沸いているヨルダンです!

アラブの春が始まって以来、とばっちりを受けてヨルダンの観光客は激減。観光業界に携わっていたたくさんの人が職を失ったり、転職したり…。ヨルダンの観光は氷河期に入りました。ま、もともとヨルダンには旅行会社が多すぎましたけれどね。猫も杓子も旅行会社のオフィスを開いて、マネージャになる。経験もマネジメントのスキルもないのに…。そんな適当な旅行会社が自然淘汰されたのも事実。

そんな風に閑古鳥が鳴いていたヨルダンの観光業ですが、この春は一気に観光客の数が増えているようです。が、ここに来て問題が…。ホテルもドライバーも「閑古鳥慣れ」してしまったので、この繁忙期に対応できずクレーム続出です。仕事がない、仕事がないと嘆きつつ、いざ仕事が増えると対応不能…。

閑散期に何の努力もしてこなかったツケが今出ています。閑散期こそ、将来への投資を行うとき。ソフトの分野でもハードの分野でも! でも先行投資という概念がないアラブは、「仕事がない」とぶつくさ言うだけで、すぐにその状態に慣れてしまい、単に時間だけが空虚に過ぎて行ったのです。そして、数年ぶりの観光ブーム。…もちろん対応できません。

私が取引している旅行会社のうちの1つは女性マネージャで、ヨルダン観光の氷河期にもシッカリとお客を確保してきたやり手の会社なので、繁忙期になったからといってあり得ない失敗をやらかすような鈍くさい対応はしていません。それでも、ホテルの対応まではコントロールできず…ぺトラや死海のホテルではクレームが続出で大変なようです。アンマンからぺトラのホテルにまで呼び出され、コテンパンにお客からやっつけられたり…いや、彼女のせいではないのですが、最終的にすべての責任を負うのがマネージャ。ホテルの失態、ガイドの失敗にもマネージャが平謝りで…。本当に大変なようです。

もうこうなったら笑うしかありませんね、アラブ(男性)。ここぞ! というときに全く役に立たないのがアラブ(男性)ですから…ごく普通のノーマルな状況で仕事をこなすのは当たり前。でも予想外のことが起きた時にもスマートに仕事をやり遂げるのが本当のプロフェッショナル。そんなプロフェッショナルは、ヨルダン(の男性)には存在いたしません!! ここまで言い切っていいのか分かりませんが(笑)。私のヨルダンでの経験から、あえて断言させていただきます。

注)あえてカッコつきで「男性」と書きましたが、アラブ女性には本当のやり手、強者(つわもの)が存在します。これも私の中東での経験から、あえて断言させていただきますっ(笑)。

車の上のネコ

いやいや、幸い私のお客様からはクレームらしきクレームは出ておりません。so far so good… ん? 本当の恐怖はこれからかも!!!!!  どないしよーーー。という訳で、私としてはドライバーとの個人面談など打てる策は一生懸命打っております。もう後は野となれ山となれ! この5月前半が、平和に過ぎて行くことを願うのみです・・・。

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中東を旅するツアーコーディネータ。ヨルダン・レバノンに7年間滞在後、現在はトルコ在住。アラブ世界で泣いたり、笑ったり…異なる文化と言語に囲まれて奮闘する中東での生活をレポートします。地元密着の情報もどんどんアップしていきます。

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