ヨルダンのトイレ ”あるある” 話

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海外での私のポリシーは、日本人と混じらない、ということ。ヨルダンでもドイツでも、あえて日本人とはお付き合いしません。そんなわけで、ヨルダンではほとんど毎日がアラブと過ごす日々。ま、時には嫌になってアラブと接しなくても良い場所に逃れてはいましたが…。

ヨルダンで仲良くしてもらったアラブたちの中には、富裕層のアラブもいれば、アシュラフィーエと呼ばれる地区などに住む比較的貧しいアラブもいましたし、ごくごく一般的なアラブたちの家庭にもたくさんお邪魔しました。シリア人もいればイラク人やレバノン人もいました。多分、かなりの数のアラブの家庭に上がり込んできたと思います。
さて、アラブには異常な潔癖もいます。その反面、極めて無頓着な人もいる。今回はヨルダンのトイレあるある話。
アラブの家庭でトイレに入って困ること…

トイレ

その1.トイレットペーパーがない
アラブには、トイレットペーパーを使わないという人、まだまだかなりいます。用を足した後はどうするか? 水で洗います。アラブの旧式のトイレは日本でいうしゃがみ込みタイプのものですが、こうしたトイレには特に、せっけんとじょうろみたいなものが置いてあるだけで、トイレットペーパーはない。こうした旧式のトイレがあるアラブの家庭はヨルダンの都市部では稀ですが、洋式タイプのトイレの場合でもトイレットペーパーを置いてないところが多々あり、むちゃくちゃ困る! どうせいっちゅうねん、と思わずつぶやく。
その2. 用を足した後に流していないトイレに案内される
水不足のせいもあるのか、単なる習慣なのか、用を足しても流さないアラブも結構いる。一人ではなく、何人もの人が用を足したことが見え見えなトイレ(=溜まりに溜まっている! 時に大きいものの場合もある)に案内されたとき、はね返りが怖いし、はね返ってきたものから病気が移りそうで困る!
その3. 自信満々で通されたトイレに便がこびりついている
自分はきれい好き! と自負しているようなアラブでも、なぜかトイレに便がこびりついていることがある。多分、彼女自身はきれい好きでも、子供や夫が無頓着なのだろう。で、こうしたトイレに案内されると、まるで私がしたように見えるではないか! 困る、それは困る! だからといって他人のトイレにこびりついた便をどうして私が掃除しないといけないのだろうか…と真剣に悩むことがある。
その4. トイレの便座がない
トイレの便座がない便器も多々ある。座っていいものか、空気椅子で用を足すのか悩む
その5. 水が流れない(あるいは水の流れが非常に悪い)トイレに案内される
水不足のヨルダンでは、トイレの水が切れている家庭も結構ある。これがたまたま水の日の前日などで例外的にないのか、 トイレが壊れていて水が出ないのか、よく分かりません。用を足した後に流さずに出ることは日本人としてできない。でも水が出ない。困る!! トイレの中を見回して、バケツのようなものがあれば、それに水を入れてトイレの便器に流し入れることもあります。水道の水も切れているときは hopeless!!
その6. 汚物入れがないトイレに案内される
ヨルダンでは、トイレの便器の中に使用済みのトイレットペーパーを捨てることはできません。パイプが細すぎて詰まりの原因になるからです。じゃあ使用済みのトイレットペーパーはどこに捨てるのか。トイレには通常、ゴミ箱のような、日本でいう汚物入れが置いてあって、ここに使用済みのトイレットペーパーを入れます。多分、日本人の感覚からしたら「汚---い」! でもヨルダンでは、これが普通。これが普通な国って、ヨルダンだけではなく結構ほかにもあると思います。
が、トイレットペーパーは何とかあってもこの汚物入れがないトイレの場合、使った紙をどこへ捨てたらいいのか…思わず便器の中に入れそうになりますが、入れたはいいものの、水が出ないトイレだったら大変。それが詰まりでもしたら私の責任になりますから、紙を流した痕跡は残したくない。ああ困る! 頼むよ~。基本的なものは置いといてチョウダイ‼ と心の中で叫ぶのです。
終わりに:私の場合、友達やお客様が自分の家のトイレを使うとき、必ず事前にチェックします。まさか、とは思うけど、流し忘れてないか、清潔かどうか…さっと目で確認する。上に書いたその2とその3に関しては、アラブがちょっと確認してくれさえすればほとんど起きない問題だと思うのですが…。でも不思議なことに、その2に関してはヨルダンで時々経験したのですが、本当に流すことが習慣ではない家庭もあるらしく、彼らにとっては老廃物(…)が流していないトイレに客人を案内することは特に恥ずかしいことでもないらしい。
いやぁ、恐るべしヨルダン! そんなわけで私は、トイレを借りる家と借りない家とを見定めて、絶対にきれい‼ と確信が持てるアラブの家でだけトイレを借りていました。トイレは毎日使う場所であり、多分人生のうちでかなりの時間を過ごすところでもあるので…(特に私はトイレで本などを読むのが好き。笑)、やっぱりきれいにしておきたいと思いますね。

 

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中東を旅するツアーコーディネータ。ヨルダン・レバノンに7年間滞在後、現在はトルコ在住。アラブ世界で泣いたり、笑ったり…異なる文化と言語に囲まれて奮闘する中東での生活をレポートします。地元密着の情報もどんどんアップしていきます。

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