ムジブ保護区で死海を独り占め

イスタンブールに帰ってきたら、すっかり秋の気配…。秋の雨が降って、気温がぐっと下がっていました。今日はダウンジャケットを羽織ってもいいくらいの寒さ。イスタンブールを出たときは夏の装いだったのに、10日後にはもう秋の装いが必要になっていました。浦島太郎の気分です…。もう少し残暑が続いてもいいんだけどなぁ~。

さてさてお客様のアテンド中の7日間、ホテルの視察もかねてあちこちのホテルに泊まりました。その中でも楽しみにしていたステイは、ムジブ保護区のシャレー。ムジブのシャレーには何度も泊まったことがありますが、シャレーが改装されてから泊まるのは初めて。以前はトイレとシャワーが共有で外にあったのですが、改装後は各部屋についています。これで以前よりもっと泊まりやすくなりました。

この日、ムジブに着いたのは18時半ごろ。夕日が対岸のイスラエル側に落ちていきます。この日は死海には入れず。死海はイスラエルとの軍事境界線になっているために、夕日が落ちてしまうと入ることができません。死海には明日の早朝に入ることに。日が昇ればいつでも入れます。

この日は暗くなると同時に風がびゅうびゅうと吹き荒れました。ムジブは風の通り道となっているので、夏でも夕方になると風が強くなることがあります。ま、ムジブでは夜に何もすることがありませんので、風が吹き荒れてもあまり影響はありません。私もこの日は、ムジブのレセプションで仕事をした後に早々に眠りにつきました(ムジブでは各シャレーにはインターネットがなく、レセプションと食堂がある共有スペースでのみ使うことができます)。

さて翌朝の死海‼ この日は頑張って5時半ごろに起きます。朝早いので、死海の色がまだ少しくすんでいます。

各シャレーからは死海に降りるための階段が整備されています。以前はこの階段が途中で崩れていたりしたのですが、今ではしっかり整備されています。

お客様にはいつも、死海にはビーチサンダルをお持ちくださいとご案内しているにもかかわらず、自分が忘れてきた…! 死海のビーチは石がごろごろしていて裸足では痛くて歩けません。イテテ、イテテと声をあげながら何とか死海に入ります。ただこの日は死海の波が高くて、どどーーんと押し寄せてくる。この波が目に入ったら大変!塩分濃度が高すぎて、目に入ったら激痛です。 しかも波の勢いが強くて、浮こうとしてもすぐに岸辺に打ち上げられてしまう。浮遊体験はあきらめて、美容のために死海の水の中にしばらくつかることにしました。

このムジブは、本当は私のようにバタバタとした滞在ではもったいなーい。でもこの日はお客様とイスラエル入りする予定になっていますので、朝早めの出発です。9時ごろになると太陽が上がり、死海の色もきれいなブルーになります。↓私の泊まったシャレー。こんな風に死海を独り占めできる空間がとっても贅沢‼

↑ムジブではシャレーがこのように建てられています。各シャレーは少しずつ離れているので、プライバシーが守られ、ビーチが混み合うこともありません。以前は宿泊客でなくてもムジブのビーチを利用できたのですが、今は宿泊客だけに限られています。こんな風に死海でプライベートな空間が楽しめるのは、ヨルダンでもイスラエルでもこのムジブだけ!この隠れ家的シャレーは本当にお勧めですよ。

以前にも書きましたが、ムジブにはプールもスパもありません。ただただ死海を眺める…でもこのムジブから見る死海が一番きれい。リゾートホテルのビーチや公共のビーチは茶色く濁っていますし、人が多くて何となく落ち着きません。このムジブの死海を経験してしまうと、他のビーチには行けません(笑)。

スパがなくても、死海の水につかっているだけで美容効果は抜群です。それから、アンマン市には中国人の鍼の先生がいて、シャンハイ・センターというマッサージ専門のクリニック(?)を開いています。下手に死海で高額なマッサージを受けるより、私はこのアンマン市にある中国人の先生のところで1時間の本格的なマッサージを受ける方がずっといいと思っています。なので、死海でスパやエステがなくてもいいかなと。ま、これは私の個人的な意見でありますが。このマッサージセンターについては、また別途でアップしたいと思っています。

さ、死海を独り占めするこの贅沢な空間を味わってみたいと思われる方は、ぜひぜひムジブにご宿泊くださいね。死海は海面下390メートルに位置しています。このムジブは、世界で一番低い場所にある保護区。皆様も、ここで最高の休暇をぜひお過ごしくださいませ。


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中東を旅するツアーコーディネータ。ヨルダン・レバノンに7年間滞在後、現在はトルコ在住。アラブ世界で泣いたり、笑ったり…異なる文化と言語に囲まれて奮闘する中東での生活をレポートします。地元密着の情報もどんどんアップしていきます。

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