「払わない女」と「待ち伏せする男」

トルコライフも半年以上経ちますと、その間にいろいろな経験をするものであります。私の家は4階なのですが、今日は自宅に帰ってきて、ビルのエントランスを開けて中に入りますと、私がメインエントランスから入ったと同時にギギッと2階の住人宅のドアが開く音がする…。
4階へと上がる階段を上る途中で2階の住人であるトルコ人爺さんに遭遇。ええ、彼は私が帰ってくるのを見張っており、帰ってきたと同時に自宅のドアを開けて待っていたのです。この爺さんのやりそうなことよ。というのは、この爺さんは私のビルの取りまとめ役のような感じで(といっても月に1回お金を集金することだけ)、月の初めにいわゆる「共益費」を集めているのです。
共益費といっても、階段の電気代と階段の掃除代。毎月20リラが徴収されます。600円くらいなもんなんですが、この爺さんファミリーはこのお金を血眼になって集めるのです。とにかくしつこく取り立ててくる。20リラくらい待てよ~、大金じゃないんだし、と思うんですが、11月2日の本日、私の帰りに合わせてドアを開けて待っているもんですから、払ってきました。いや、払うことはいいんです。でもこのはした金をなぜ血眼になって集めるのか、その集め方がちょっと異常に感じてしまう。っていうか…私が帰ってくるのを見張るか⁇ そこまでするの?
多分ビルの階段掃除は、この爺さんファミリーの親族か誰かがしていて、そのお金が彼らの生活費の収入源の一部となっていると思われます。1世帯辺り20リラですから、うちのビルには7世帯入っていて合計で140リラ。まぁ、貴重な収入源でしょうな。だからとて…サラ金の取り立てみたいなことしなくても…。
しかし、この待ち伏せ爺さんの精神を見倣いたいと思う今日この頃。というのは、私は同じビルの1階の住人であるタタール人女性にお金を貸している形になっているのですが、この女は払わない女! 一向に払う気配がないので、2回ほど携帯でメッセージを送ってやったら、なんと私の番号をブロックした。このタタール人には200リラ(6000円相当)を貸しているのですが、何とか100リラは50リラずつ2回に分けて取り返したものの、あとの100リラがいつ帰ってくるかは不明。なんせ私の番号をブロックしたので、連絡のすべがありません。
嗚呼、20リラを取り立てる待ち伏せ爺さんの精神がうらやましいことよ!
このタタール人に200リラを貸した経緯なのですが、我がビルの入り口がある時期トルコ人若者たちに占拠されていたことが発端。このトルコ人の若者たち、道に集団でたむろするガラの悪い奴らで、態度も横柄で、しつけなんて全く受けていない十代後半から20代前半の集団。何とドラッグ(麻薬)の売買まで我がビルの真ん前で行われていました。
警察に突き出してやろうと思って1人は写真を撮っていました。(↓) コヤツです。いかにも悪そうな顔‼ 私を見て罵っているところを写真に収めてやりました。ボケた写真だからブログに載せちゃう。彼が日本語のブログにアクセスすることはないでしょうし。ホホホ。

それでこの若者たちを何とかして追い払う作戦を立てたのです。その時に一番協力的だったのがタタール人のこの女性。ところが厄介者の若者たちを無事に追い払うことができたら、彼女が厄介者になってしまった…。お金を返さないで現在は居直り中。初めから何か怪しいとは思っていたけれど。
この経緯については長くなるので、今日は簡単にはしょって書きました。次回のブログで、我がビルで起きた数か月間のひと悶着について詳細を綴りたいと思います。いやいや、トルコライフも色々ありますよ。それでも全体的に見ると、私にはとっても住みやすい国で、トルコ大好きっていうのは変わりませんが(笑)。トルコライフの甘いも酸いもこれからどんどん暴露しちゃいます。


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中東を旅するツアーコーディネータ。ヨルダン・レバノンに7年間滞在後、現在はトルコ在住。アラブ世界で泣いたり、笑ったり…異なる文化と言語に囲まれて奮闘する中東での生活をレポートします。地元密着の情報もどんどんアップしていきます。

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