いっつもケンカ

はたまた本日も雨なり。朝はいつも降っていないのですが、お昼過ぎから雨になるパターン。そして明け方まで降り続く。朝降っていないので傘をいつも持ち忘れて出かけます。といいますか、予報では雨は降らないことになっているのです。でもやっぱり降る! 今日もずぶ濡れで帰宅でした。重いとか言わずに傘はいつも持ち歩くべきですな。
さてさて、本日はトルコの住宅事情について。
トルコの家の作りは全体的にかなりザツで簡易です。まぁヨルダンでもそうだったけど…床も壁も薄くて、地震が来たらイチコロやな、と思います。イスタンブールでも一時はアパートを見つけるのが大変な時期があったようですが、去年の7月のクーデター以降、外国人がかなりトルコを離れたようで、私が来た時にはアパートが比較的すぐに見つかるようになっていました。
実際私もトルコ入りして5日目にはアパートが見つかったし、私より後から来た友達たちもかなり早い期間でアパートをそれぞれ見つけています。
全てを兼ね備えたアパートというのは難しくて、新しいけど狭かったり、古いけど多少広かったり、新しく見えるけど作りがザツで住み始めてからあちこちボロが出たり…完璧なのはないので、何かには妥協しないといけません。住んでみて初めて分かることも多いので、家探しはなかなか難しい。
でも全体的に言えることは、家の作りが薄いために、ご近所さんの物音が筒抜け状態であるということ。私も上の階の住人のトイレの音までばっちり聞こえますし、下の階の住人が激しくせき込む音や話している声までしっかり聞こえます。当初はせき込む音や会話する声があまりに近くて、だれか私の家にいるのか? と飛び起きるようなこともありました。今ではすっかり慣れて気にならなくなっていますが…。でもトイレの音まではっきり聞こえるって、どんな構造なん? しかも人のが聞こえるってことは私のも聞こえてるってことよね…?まぁどうしようもありません。お互い様です(笑)

そんなご近所さんとの(音だけの)お付き合いですが、下の階の住人が激しくケンカをするんですよね。家族4人のようで、年取った両親と(といってこちらの人は年取って見えるけど、本当はそんなに年を取っていない可能性もあり)、2人の娘。娘さんは20代前半くらいです。
この娘たちと父親がもっぱらギャーギャーと言い合う。叫び声、時には金切り声です。最後には父親がブチ切れて娘を一括して終わり…といった感じ。でも娘も負けておらず、すごい剣幕で言い返しています。そこに母親も参戦し、かなりひどい。この叫び声がかなり長く続き、ドアがバタンバタンと開け閉めされて娘さんが家を飛び出したり…みたいなこともあります。まぁかなりの頻度で大ケンカです。夜な夜な。
娘たちは仕事をしている風でもなく、いつでも家にいます。しかも顔の事を言ってはいけないのですが、お世辞でも褒められない顔をしています。トルコでは美人が多いので、美人じゃない方が目立つんです…。いや、これ本当の話。自尊心が明らかになさそうで、なんだか可哀想だなと思います。矯正するだけでもかなり顔の表情が変わると思うけど…と他人事ながら思ってしまう。しかも家の中も汚くて、ドア付近からいつも生ごみ臭いにおいがしています。どう見てもお近づきになりたくない家庭です。
トルコではヨルダンなど中東諸国と比べると女性がきちんと自立するパターンが圧倒的に多いかと思いますが、それでも家庭によっては女性はずっと家にこもっているというところもあります。この娘たちもただただ結婚を待っているのか…。父親に一手に責任がのしかかり、女性たちは役立たず。娘たちを働かせたらいいのに。きちんと自立できたら自尊心もできるし、親の負担も減ります。四六時中家にいてたらストレスもたまるやろうなと。
さらにもう1階下の住人も家族3人で暮らしていますが、40代くらいの娘はいつも家にいて、仕事をしていません。よぼよぼの父親が買い物などを一手に引き受けて、女たちはまず外に出ない。ジーちゃん、もう手がプルプル震えていて…重いもの持てませんがな。この間は8リットルの水のボトルを抱えて帰ってきたジーちゃんを思わず助けてあげました。買い物くらい娘に行かせたらいいのに…。女性ってそこまで無能じゃないですよ。家にただただ置いておくって…これは父親の意向なのか、はたまた女性たちの意向なのか…お近づきになっていませんので、内部事情は分かりませんが。
私のアパートが特別で、トルコ人の中でも変わり者が住んでいるだけなのか…まだトルコの事情に通じていない私には疑問点が多い(笑)。でもヨルダンやレバノンではよくあるパターンだったので、結局トルコも文化的には中東と似たり寄ったりなのだろうなと思っています。
そんなわけで、今日も叫び声を聞きながら私は眠りにつくという…(笑)。娘たちもどんなに父親に不満があっても自立・自活していないので家にとどまるしかありません。ちょっと家を飛び出してもまた家に戻ってくるしかない。そんな人生大変だよなぁと思いつつ、トロトロと眠りに落ちてゆくのであります。
ちょっと複雑なトルコの住宅事情と家庭事情でした。


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中東を旅するツアーコーディネータ。ヨルダン・レバノンに7年間滞在後、現在はトルコ在住。アラブ世界で泣いたり、笑ったり…異なる文化と言語に囲まれて奮闘する中東での生活をレポートします。地元密着の情報もどんどんアップしていきます。