トルコのイスラム建築の最高峰 セリミエ・モスク

雨がしとしと降る今日この頃。イスタンブールの冬は湿度がかなり高い。でも気温はそんなに低くないので、思っていたよりずっと過ごしやすい。イスタンブールでは気温がマイナスになることはこれまでのところなく、雪が降りそうにもありませんが、イスタンブールから100キロほど離れたとある場所では、明日雪になるという予報が出ています。明日は冷えそう~。
そんな雨の続く日々ですが、先週エディルネという場所へプチ旅行に行ってまいりました。イスタンブールからバスで揺られること数時間…2時間半と聞いていたが、全部合わせると4時間半はバスに乗っていたような…
エディルネはギリシャとの国境にあるトルコの街。けーーっこう離れていますね。235キロほど離れているそうな。ギリシャへは徒歩で入ってもいけるそうです。ほんとかな。試していませんが。そしてこのエディルネはブルガリアとの国境にもほど近いので、バスでのブルガリアへの移動の通過地点ともなる街です。

さてこのエディルネに来たわけは…トルコで10番目に指定された世界遺産「セミリエ・モスク」があるから。これはイスラム建築の最高傑作とも言われています。建築したのはトルコを代表する建築家ミマール・スィナン。彼自身がこのセリミエ・モスクを「生涯の最高傑作」と語ったと言われています。イスタンブールのブルーモスクに引けを取らない、いや、一部ではブルーモスク以上の傑作とも称されるこのモスク。行ってみないとね! デイ・トリップもできるし。ということで足を延ばしてきました。

↑確かに堂々たる佇まい。
中に入ります。きっと真っ黒なアバヤ(全身を覆うイスラム女性用の衣装)の貸し出しがあって、全身を覆えと言われるだろうなと思っていましたら、そんな難しいことは一切ない。世界遺産なのに受付もなく、誰でも自由に出入りできるモスク。何ともオープンなトルコらしいところが気に入りました。もちろん肌を過度に露出しない服装が必要ですが、冬なのでいずれにしても私たちはモコモコに着こんでいます。




モスクというより美術館のような建物。実際、博物館も併設されています。お庭もきれいに管理されていて、お天気の良い日にはエディルネに住む人たちの憩いの場所にもなるのでしょう。
このエディルネは90年間ほどトルコのオスマン帝国の首都となっていた時期もあるようです。1361年から1453年の間です。その後1453年にオスマン帝国の首都はイスタンブールに移されました。
↓こちら、ちょっぴり変わった形のモスク。エスキモスクと呼ばれています。

とにかくエディルネにはモスクが多いので…。私達は世界遺産のセリミエ・モスクだけ入り、あとのモスクには入りませんでした。
エディルネの街はモスク以外には特に見所はありませんが、このモスクを見るためだけにイスタンブールから来る観光客も多いのだとか。イスタンブールからバスで揺られること約4時間…来る価値があるのかと言われるとよく分かりませんが、私としては満足のデイトリップでした。ただし一緒に行った4名の友達からはあまり評判が良くなかった…(笑) なので、個人のお好みということで…。それにしても女5人そろうとカフェだの何だのとにかくすべてに時間がかかる。やっぱり一人旅の方が気楽やなぁと思ったこの日でした。ハハハ 


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中東を旅するツアーコーディネータ。ヨルダン・レバノンに7年間滞在後、現在はトルコ在住。アラブ世界で泣いたり、笑ったり…異なる文化と言語に囲まれて奮闘する中東での生活をレポートします。地元密着の情報もどんどんアップしていきます。