1. ウム・カイス

ウム・カイスは、聖書のマルコとルカの記述の中で「ガダラ人の地方」と呼ばれている場所であったといわれています。イエス・キリストは,ガダラ人の地方の名の挙げられていないある都市の近くで,悪霊に取りつかれた凶暴な二人の男の人に出会われました。イエスは悪霊たちを追い出す際,その悪霊が豚の大群に取りつくことを許されました。その結果,豚の群れは突進して断がいからガリラヤ湖に落ち,溺死しました。ウム・カイスからは美しいガリラヤ湖の眺めが楽しめます。

2. ペラ

ペラ遺跡は、西暦70年のエルサレムの滅びに先立ち、忠実な初期クリスチャンたちがイエスの警告に従って逃れた場所として有名です。ペラはまた、考古学者にとっても魅力的な土地です。発掘作業がすべて終われば、ジェラシュより規模が大きいのではないかといわれるほど、たくさんの遺跡が眠っていると考えられています。またこの地は、アレキサンダー大王の生誕地としても知られています。

3. アジュルーン保護区

アジュルーン保護区はヨルダン北部にある観光地で、アジュルーン城からほど近い場所にあります。ヨルダン=砂漠というイメージとは全く異なり、ヨルダン北部では美しい緑の木々を楽しんでいただくことができます。アジュルーン以北では春の時期に野草が咲き乱れ、「絵のように美しい風景」を作り上げます。アジュルーンには自然を満喫できる幾つかのトレッキングコースがあり、牧歌的で繊細な美しい風景を楽しんでいただけます。

4. ジェラシュ

ヨルダンでペトラと肩を並べるほど人気が高いのが、ジェラシュ。ジェラシュの古い町並みからは、6500 年以上も前から住み続けた人々の姿をうかがい知ることができます。この町の黄金期はローマ帝国時代で、当時ここはゲラサと呼ばれていました。今では、世界中のローマ帝国の地方都市の中で最も保存状態のよい場所のひとつとして広く知られています。

5. アンマン

ヨルダンの首都であるアンマンは、コントラストが魅力的な町です。砂漠と肥沃なヨルダン渓谷の間の丘陵地帯という理想的な場所に位置するこの都市は、新しいものと古いものが独自に混じり合っています。 アンマン市は日々変化を遂げ近代都市へと開発が進んでいますが、ダウンタウンでは昔ながらのスークなどが立ち並び、古き良き時代のアンマンを感じることができます。

6. ネボ山

ネボ山は預言者モーセ終焉の場所と言われています。モーセが死ぬ前に約束の地を一望した場所として有名です。天気が良く空気が澄んでいる日には、ネボ山から約束の地を見渡すことができます。

7. マダバ

マダバはネボ山から程近いモザイク画で有名な町です。マダバのモザイクは、すべて天然の石を使って作られます。小さくカットした石を埋め込んでいく、とても精密な作業です。マダバではモザイクの作り方を見学できます。

8. 死海

死海の大きさは、長さ 80 km・幅約 14 kmです。 北側の大部分はとても深く、場所によっては深度 430 m にも達します。 それに対して南側の入り江はかなり浅く、平均すると 4 m にも満たないほどです。死海の最大の魅力は、何と言っても温かく心地よい塩水。海水の数十倍もの塩分濃度で、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、臭素など、さまざまな塩化物を含んでいます。 驚くほど温かく、大きな浮力を持つ海水は、ミネラルを豊富に含んでおり、古代からヘロデ大王やエジプトの女王クレオパトラなどを魅了し、以来、多くの旅人を惹き付けてきました。 死海を訪れた人は皆、ミネラル豊富で刺激的な黒い泥を堪能し、海面に浮いてヨルダンの穏やかな日差しを浴びながら、海水に含まれる健康によいミネラルを体に吸収します。

9. ムジブ保護区

ヨルダンには幾つか自然保護区がありますが、ムジブはそのうちの一つです。ムジブは海面下約400メートルの死海の東側にあり、世界で一番低い場所にある保護区となっています。日本人のお客様にはまだそれほど知られていませんが、「大人でもはしゃいでしまうアドベンチャースポット」として欧米からのツーリストには人気があります。春から秋にかけては、ウォータートレイルを楽しんでいただけます。この地域は聖書の中では「アルノンの奔流の谷」と呼ばれています。ムジブ保護区にあるのは深く険しい峡谷。大きな岩が険しい断崖を形成し、鋭く切れ落ちて狭い谷にそそり立ちます。ペトラのシークを思わせますが、さらに高く険しい!! 谷には四季を通じて涸れることのない澄んだ水の小さな流れがあって、沢山の魚が見られます。体を動かすアクティビティと自然がお好きな方にはぜひお立ち寄りいただきたいヨルダンを代表する観光地です。冬場は保護区は閉鎖されますが、保護区に併設されているシャレー(簡易宿泊施設)には年間を通じてお泊りいただけます。死海が眼前に広がる美しいシャレーでのご宿泊は、季節を問わずにお勧めです。

10. カラック

カラック城は12世紀の十字軍の城として有名です。オーランド・ブルーム主演のハリウッド超大作映画「キングダムオブヘブン」では、数多くのシーンがカラックの十字軍城やその周辺を舞台にしています(撮影では実際の城は使用されていません)。あまり知られていませんが、カラックは聖書時代には「キル・ハセレト」という名のモアブ人の重要な都市であったと考えられています。聖書の列王第二3章の記述には、イスラエル,ユダ,エドムの連合軍がキル・ハレセトを攻撃した時のことが記されています。

11. ダーナ保護区

ダーナ保護区は、ムジブ保護区やワディラム保護区のように、ヨルダン王立自然保護協会によって「保護区」指定された観光地です。日本人のお客様にはまだまだ知名度が低いですが、このダーナでお楽しみいただけるのは、絶滅危惧種にも指定されているような希少な野生動物との出会いやバードウォッチングなど。ダーナの壮大かつ雄大な自然は中東を代表する威風堂々とした風景で、他に類を見ません。 ダーナ保護区には、自然を満喫するウォーキングコースがたくさんあります。

12. ショーバック城

ショーバック城は、12世紀初めに十字軍が築いた城塞です。ペトラから約25キロほど離れた場所に位置しており、ペトラ観光やワディラム観光に合わせてご観光いただけます。海抜1,300mの高台に位置するこのお城からは美しい風景を見渡すことができます。お城はきれいに保存されており、地元のベドゥインのガイドがあれば、秘密の抜け穴なども見学することができます。

13. ペトラ

ヨルダンといえば、世界遺産ペトラ。映画「インディージョーンズ-最後の聖戦」が撮影された場所としても有名です。自然の作り上げた要塞の美しさと それを活用した古代の人々の知恵をご堪能ください。2000 年以上前にこの地に定住した勤勉なアラブ人の一族ナバテア人は、切り立つ岩壁を削り、他に類を見ない大都市を建立しました。こうして誕生したペトラは、中国、インド、アラビア南部とエジプト、シリア、ギリシャ、ローマを結ぶ、絹や香辛料などの交易都市に発展しました。ペトラは「失われた都市」と呼ばれることがあります。 考古学的には重要な都市でありながら、14 世紀以後、ペトラはヨーロッパから完全に忘れ去られてしまいました。 その後、スイス人旅行者ヨハン・ルートヴィヒ・ブルックハルトによって 1812 年に「再発見」されました。

14. ワディラム

ワディラムは、映画「アラビアのロレンス」の舞台ともなった有名な砂漠です。砂漠とはいえ、ごつごつした岩がそそり立っていて月面を思われるユニークな場所であることから「月の谷」とも称されます。ワディラムは時間を超越した素晴らしい場所で、人間の手とその破壊力がほとんど及んでいません。ワディラム砂漠でのキャンプは、ヨルダンヨルダン旅行の中でも最も人気があるアクティビティの一つです。