1. イスタンブール

イスタンブールの人口は2016年に1480万人を超えたといわれています。日々発展を続ける巨大なこの現代都市は様々な魅力であふれています。イスタンブールの見どころを1日で見て回ろうとするとかなり大変。連泊してこの街の隅々を散策していただきたいもの。イスタンブールのヨーロッパ側には、ブルーモスク(スルタン・アフメット・ジャーミィ)、アヤ・ソフィア地下宮殿トプカプ宮殿グランドバザールなどの見どころに加えて、様々な博物館が軒を連ねます。ボスポラス海峡のクルーズツアーもお勧め。アジア側ではユスキュダルカドゥキョイなどの地区で歴史を感じさせる街並みを楽しめます。

2. トルコ東部

エーゲ海沿いのチャナッカレイズミルボドルムなどを始めとして、トロイエフェスヒエラポリスなどの遺跡群があります。また真っ白な石灰棚で有名なパムッカレは世界遺産に登録されています。この地域は新約聖書にゆかりの深い場所でもあり、イエスが「ヨハネによる啓示の書」で手紙を宛てられた7つの会衆 (エフェソス、スミルナ、ペルガモン、テアテラ、サルデス、フィラデルフィア、ラオデキア) は全てこの地域にあります。

3. アナトリア中央部

トルコ中央部に位置するアナトリア高原に広がるキノコの形をした奇石がにょきにょきと突き出す異次元の世界を楽しめるのがカッパドキア(Kapadokya)。カッパドキアを制覇する前に、まずはギョレメ屋外博物館でカッパドキアの全体像をつかんでいただくのが良いかも。パシャバー地区、オルタヒサル、カイマクルの地下都市などいくつかの見所が点在しており、レンタカーをされるか旅行会社のツアーに参加されるのが一番効率が良いかと思います。拠点となる町はギョレメ以外にアヴァノスやユルギュップなど。

4. トルコ南東部

2000メートル以上の山ニムロトダーゥの頂上にあるのは、世界遺産に登録された神々の像。この遺跡はアンティオコス1世によって建てられた彼のお墓ともいわれています。アンティオコス1世は、この辺り一帯を支配していたコンマゲネ王国の最盛期に支配していた人物で、在位は西暦前69年から西暦36年といわれています。支配者にありがちな自己顕示欲が強い人間だったこの人物は、自分を神格視していたために神々と一緒に自分の像も建てたようで、自分の死後も人々から崇拝されることを望んでいたといわれています。今となっては真実は誰にも分かりません。顔部分のみ残された神々の石像が風に吹かれて立ち並ぶ、一風変わった世界遺産。お時間のある方は是非!

*写真はユネスコのホームページよりお借りしております。