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大エジプト博物館 (GEM)
場所: ギザ地区
連絡先:+20-2-3531-7344
地図:https://maps.app.goo.gl/ytCxkaqySQ9w3y8d9
入場料:プレオープンの期間のツーリストの入場料は1200ポンド
関連記事:「大エジプト博物館がついに悲願のオープン」
エジプトの国家の威信をかけた大エジプト博物館は試験オープン中。2025年7月3日に全面オープンする予定でしたが、イランとイスラエルの戦闘の影響を受けてオープンが延期されました。全面オープンの日付は現時点ではまだ発表されていません。この博物館には最終的に世界最大規模となる 10 万点以上の展示物が公開される予定です。ギザのピラミッドを一望できる最高の立地。

ハーンアルハリーリ市場
場所: カイロ旧市街
14世紀から続く歴史あるスーク (市場)。とにかく何でも揃う!迷路のような小道には、香辛料や香水、金銀細工、ランプ、パピルスなどエジプトらしい土産物がぎっしり並びます。観光客だけでなく地元のエジプト人の生活の場でもあり、カイロの中で一番エジプトらしい場所といえます。すぐそばには、アズハル・モスクやフセイン・モスクもあり、イスラム建築の見どころも豊富。昼も夜も賑わうカイロで最も魅力的なエリアの 1 つ。

ダウンタウンの Talaat Harb 広場
場所:ダウンタウン Talaat Harb Square
ブログ記事:今後更新予定
カイロのダウンタウンの目抜き通り Talaat Harb Square。19世紀後半から発展したエリアで、フレンチ・コロニアル様式のファサードが美しい。広場に立つのは、エジプト経済の父と呼ばれる Talaat Harb の像。当時は「東洋のパリ」とも呼ばれるほど洗練された場所で、アーティストや著名人が行き交う場所でした。老朽化のために改装・補強が進められており、老舗の Groppi Cafe などの再オープンが待たれます。まるで時空を超えた街歩きが楽しめます。


ムハンマド・アリ・モスク
場所:シタデル内
地図:https://maps.app.goo.gl/kJdoEUmSu2ce1PfD8
ブログ記事: 内部の荘厳さに息を呑むカイロの「ムハンマド・アリ・モスク」
入場料:2025 年 7 月現在の入場料は 550 EGP
*なお支払いにはクレジットカードが必要になります。現金での支払いはできません。
トルコのオスマン様式に似せて 1830 年から 1848 年にかけてムハンマド・アリー・パシャの指示のもとに建設されたモスク。モスクの内壁と支柱には大理石またはエジプト産のアラバスター (雪花石膏) が使用されていることから「アラバスター・モスク」とも称されます。天井ドームの装飾は息を呑むほど美しく、必見の価値があります。世界遺産に指定されている「カイロ歴史地区」の一部です。

カイロオペラハウス
場所: Zamalek 地区
連絡先:+20-2-2739-0188
ブログ記事:「エジプトの国立オペラハウスを訪ねてみれば」
日本の無償支援で建てられたこのオペラハウス。カイロ交響楽団の本拠地、またエジプトに唯一ある国立バレエ団の本拠地でもあります。エジプト国立バレエ団には、日本人のバレエダンサーもたくさん在籍しています。ご滞在中にタイミングが合えばショーのご鑑賞などもいいかもしれません。ショーが行われていないお昼間はオペラハウスの中に無料で入れますので、ちょっと覗いてみても面白いかも。

カイロタワー
場所: Zamalek 地区
連絡先:+20-2-2736-5112
ブログ記事:今後更新予定
入場料:2025 年 7 月現在の入場料は 350 EGP
エジプトの国花ロータスをかたどった優美はカイロタワーは、ナセル政権時代に「西洋依存からの脱却」をスローガンとして建てられたユニークなタワー。資材も技術も 100% 国内産という独立国家としての誇りが詰まった塔でもあります。タワーは 62 階建てで、60 階部分には回転式レストランがあります。展望台は最上階の 62 階にあり、カイロの街並みを 360 度一望できます。
展望台への入場人数が制限されていることもあり、地元のアラブに人気のスポットでもあることからかなり混雑します。混雑時でもスムーズに展望台へ上がりたい場合は「エクスプレス・チケット」(通常の入場料に 250 ポンドの追加) の利用がお勧めです。このチケットには、61 階部分にあるカフェで利用できる 250 ポンド枌尾バウチャーがついており、実質無料といえます。カフェへの湯堂目的という見方もありますが、長蛇の列を避けられる利便性を考えると、時間を有効に使いたい旅行者には価値のある選択肢です。
ただし、エレベーターが1つしかないため、下に降りるのにも待つ必要があります。時間がないツーリストの方にはお勧めできませんが、ナイル川が流れるカイロ市内を一望できる景色は一見の価値あり。


バロンパレス (Baron Empire Palace)
場所: ヘリオポリス
地図:https://maps.app.goo.gl/z9HoNjek72pXL8MWA
連絡先:+20-2-2735-4532
入場料:2025 年 7 月時点で 220 ポンド
ブログ記事:今後更新予定
ヒンズー教の寺院を思わせる外観がユニークな異国情緒あふれる宮殿。30世紀初頭、ベルギー人の実業家バロン・エンペインが建てた邸宅。内装はアールヌーヴォー様式となっており、アジアとヨーロッパが融合しています。こじんまりとしているものの、細部までこだわった美しさに時間を忘れます。長い間閉鎖されていましたが、2017 年から改築が始まり 2022 年に再オープンしました。
最上階のテラスに上がるには 120 ポンドがさらに追加料金となりますが、このテラスは一見の価値あり。ぜひ上がってみられるようにお勧めします。ヘリオポリスの発展に関する展示資料も非常に興味深いです。


ベイト・スハイミ (Beit al-Suhaymi)
場所: カイロ旧市街
地図:https://maps.app.goo.gl/K2F5SH41xTDBo1ne6
連絡先:+20-2-2787-8865
入場料:2025 年 8 月時点で 220 ポンド
ブログ記事:今後更新予定
ベイト・スハイミは、カイロ旧市街のアル・ムアイッズ通りに佇む 17 世紀の邸宅で、オスマン時代の暮らしと美を今に伝えます。このアル・ムアイッズ通りを含め、このエリア全体は「旧回路の歴史的都市地区」としてユネスコ世界文化遺産に登録されています。
精巧な木製格子「マシュラビーヤ」から差し込む柔らかな光と影が、訪れる人を魅了します。中庭を囲む部屋や大理石の床、繊細な天井装飾は、当時の職人技の粋を凝らしたもの。静かな空間に足を踏み入れれば、時がゆったりと流れる歴史の物語が感じられます。
入場券はベイト・スハイミでは購入できません。オンラインでの購入またはアル・ムアイッズ通りにある Qalawun Complex の前にあるチケット売り場での購入となります。


エジプト国立文明博物館 (National Museum of Egyptian Civilization, 略称 NMEC)
場所: Ein as Seirah、オールドカイロ
地図:https://maps.app.goo.gl/LYqvnEfuRKtXWJMK7
入場料:2025 年 9 月時点で 550 ポンド
ブログ記事:今後更新予定
古代から現代まで5000年以上のエジプトの歴史を一望できる博物館。見どころは、「The Royal Mummies Gallery (王家のミイラ室)」と呼ばれる展示場。ラムセス2世やハトシェプスト女王など歴代ファラオのミイラ22体が安置されています。また「服飾・織物ギャラリー」では、古代エジプトのリネンの衣服、装飾用の布地、織物、染色技術が紹介されています。古代エジプトのみならず、現代のエジプトに至るまでの文明史を総合的に展示している点が大きな魅力です。

ムハンマド・アリ・パレス (マニアル宮殿)
場所: ヘルワン地区 (マニアル島)
地図:https://maps.app.goo.gl/zSrpMe61DkSpZBea7
連絡先:+20-2368-7495
入場料:2025 年 7 月時点で 220 ポンド
ブログ記事:今後更新予定
ナイル川に浮かぶマニアル島に佇むこの宮殿は、19 世紀末から 20 世紀初頭にかけて約 30 年ほどの期間をかけて建てられました(1855 年に着工し 1929 年完成)。オスマン建築を中心に、モロッコ風やヨーロッパのアールヌーボー様式などを融合した独自の美で際立っています。内装が非常に豪華で重厚感がある美しさ。中に一歩入ると、まるで時代を越えた博物館のようです。この宮殿の美しさは写真では伝わりません。一見の価値がある観光地です。

Kahhal 1871 (カッハール)
場所: ハーンアルハリーリ市場
地図:https://maps.app.goo.gl/WJ1xv5cnPZEWSMKHA
連絡先:+20-120-221-8726
ブログ記事:今後更新予定
150 年以上の伝統を誇る Kahhal 1871。100% シルクのエジプト産カーペットが手に入る品質の良い老舗のカーペット店。Kahhal で作るカーペットやキリムのほとんどは機械折りではなく伝統的な手織り。クラッシックでオリエンタルなデザインだけではなく、モダンなデザインのカーペットやキリムも。モダンなデザインは、ハーンアルハリーリ市場の支店ではなくニューカイロの展示場で手に入ります。質の良いカーペットやキリムをお探しの方にオススメ。
