旅の醍醐味は情報収集から始まります。中近東のご旅行にあたって、中東のことをできるだけ知っておきたいもの。知らなくても何とかなるかもしれないけど、知っておいて損はない…そんな情報をブログ記事から集めました。ご旅行のご計画にお役立てください。そして中東の熱気をご旅行前からぜひ感じていただければと思います。ヨルダンなど中東の日本語ガイドの情報については、こちらをご参照くださいませ。
アラブって結局どこの国の人? 中東ってどこ?
「アラブ」ってニュースなどでよく聞くけど…結局どこに住んでいる人なの? あれ? アラブって国のこと? 人種のこと? …ってフト思われる方も多いかもしれません。中東とアラブとの関係について解説したブログ記事。
あなたは Uber 派? タクシー派? その心得とは?
ヨルダンでいわゆる公共交通機関と呼ばれるものには、バス、セルビス(乗り合いタクシー)、タクシー、Uber があります。それぞれの説明をしていきたいと思います。
アラブ世界でよく耳にする “インシャアッラー” とは?
このアラビア語を抜きにしてアラブ世界は語れない…。それほどアラブ世界に浸透しているこの言葉…それは「インシャアッラー」です。アラブ世界を旅する方、これだけでも覚えておかれると旅がかなりスムーズになりますよ!
アラブで永遠に愛される庶民の味-ファラフェル
アラブ風ファーストフードの代表格ファラフェル。最近では日本人にも馴染みが深くなってきているかもしれません。ファラフェルとは、ペースト状にしたひよこ豆を丸くして油で揚げてコロッケ風にしたもの。ちなみに…ファラフェルはイスラエルが発祥のように言われていますが、実はもともとはアラブの食べ物です。
中東はオイル美容の天国
オイル美容たるものが日本でも静かに (?) 流行っているようですが、中東では昔からそれはそれは多くのオイルが売られています。中東ほどオイルが手軽に、そして豊富に売られているところは珍しいかもしれません。それほど人々の生活の中に浸透しています。そう、中東とオイルとは切っても切り離せない関係。
甘いスイーツ大好きな男子で溢れている中東
中東の街角には、甘いスイーツを無邪気に頬張るアラブ男性たち(トルコ男性もほぼ同じ)が溢れています。そう、アラブもトルコ人も甘――――いお菓子が大好き。中東を代表するスイーツはカナーフェまたはクナーフェです。 “おいしい” と評判の店はいつも人でいっぱい。
ヨルダン人の誇り! ヨルダンの郷土料理マンサフ
マンサフを食べずしてヨルダンに来たとは言えません! ヨルダンと言えばマンサフ、マンサフと言えばヨルダン。ヨルダンを代表する料理です。マンサフとはもともとはベドウィンの料理です。マンサフはヨルダンのおもてなし料理。マンサフでおもてなしを受けるのは光栄なことです。マンサフの正しい食べ方とは…?
アラブの家庭に食事招待されたときの心得
アラブは人を家に呼ぶのが大好き。ちょっと親しくなれば、必ず家に招待されます。ヨルダンではとにかく食べきれないほど料理を出すのがおもてなし。そしてとにかくしつこく「食べろ」と勧められます。勧められるだけではなく実際にお皿に許可なくどんどん継ぎ足してきます。多少お皿に残して「ご馳走様」というのがアラブ流。
中近東の日本語ガイドの情報について
中東の国によっても日本語ガイドのお手配が可能かどうか異なります。
詳細については、こちらのページをクリックしてご確認ください。
これさえ分かればもう恐くない! アラブと上手に付き合う秘訣
ドライバー付きの専用車となりますと、アラブのドライバーと接していただく時間がどうしても長くなります。そうなりますと、ご旅行の質がドライバーの人柄などに依存してしまう可能性があります。アラブの国民性や文化の違いなどからドライバーとの間で多少の誤解が生じる可能性も否定できません。そこで今日は、アラブ(ヨルダン人)の国民性について少しお伝えしたいと思います。
第2弾!! これさえ分かればもう恐くない! アラブと上手に付き合う秘訣
トラブルの大半は、やはりアラブ独特の文化や考え方の違いによるものがほとんどです。そこで今日は、「これさえ分かればもう恐くない! アラブと上手に付き合う秘訣」の第2弾です。
アラブの行動パターンの基本
日本滞在中にこんな本を読みました。ご存知の方もおられるかと思いますが、「地図が読めないアラブ人、道を聞けない日本人」という題名です。日本在住歴15年以上のエジプト人、アルモーメン・アブドーラさんが日本語で書いた本。日本人とアラブの思考・文化の違いを面白おかしく説明しています。これは、中東に旅行に来られる方・アラブに関心のある方・中東でビジネスを考えておられる方などにぜひ読んでいただきたい1冊です。
Welcome to Jordan (ヨルダンへようこそ)!
ヨルダンに観光に来られると、まず聞くのが「Welcome to Jordan!」(ヨルダンへようこそ)という挨拶でしょう。アラビア語では“Welcome” のことを「アハラン ワ サハラン」といいます。タクシーの運ちゃんから道ですれ違う人まで、とにかく「ウエルカム」または「アハラン ワ サハラン」と歓迎してくれます。1週間から2週間ほどの観光で帰られる日本人のお客さまは、口をそろえて「ヨルダン人ってフレンドリー!」と満足げ。はい、確かに・・・。でも知らぬうちが花? 3ヶ月ほど経つと「もしかして私って、騙されている?」と気付き始めます。「アハラン ワ サハラン」というわりに搾取してるやん! ぼったくってるやん! 利用してるやん! となるわけです。
争うのをやめた瞬間…
よくかかってくる電話が「あ、あの…担当者の方がおられないんですけど…」。オイオイ! 担当者よ、どこにおる? で、私としてはレンタカー会社に連絡せざるを得ません。レンタカー会社としては「空港にいるはず」という回答。いつも同じパターン。この担当者、フラリと煙草を吸いに外に出てみたりして、空港内をあちこちフラフラしているわけです。とにかく、忠実にじっとお客様を待つのがイヤ。それから、このレンタカー会社のサブオフィスが空港から5分ほどのところに最近出来まして、ギリギリまたは少し遅れてやってきているはずなんです。「時間に余裕を見て、お客様を待たせないように!」 といつも口を酸っぱくして言っているのに!!
怒らない3つの理由とその秘訣
海外生活の経験者ならすぐに同意してくださると思いますが、海外では腹の立つことが多々生じます。何せ日本は「サービス大国」ですし、とにかく他の人に気を遣います。「気が利く」ことが高く評価され、かゆい所に手の届く人がたくさんいます。そんな日本を一歩抜け出しますと、気が利かず、サービス精神がなく、とにかく自分中心という人々で成り立った世界が広がります。中東はその最たるもの。もちろんどの国にも良いところと悪いところがあります。日本だって完璧じゃない。一度日本を出ると、自分の国を客観的に見る目が養われますので、日本にも至らない点がたくさんあることが分かります。
アラブの家庭に食事招待されたときの心得
アラブは人を家に呼ぶのが大好き。ちょっと親しくなれば、必ず家に招待されます。アラブにはアラブのおもてなしのルールがあります。ヨルダンではとにかく食べきれないほど料理を出すのがおもてなし。そしてとにかくしつこく「食べろ」と勧められます。勧められるだけではなく実際にお皿に際限なくどんどん継ぎ足してきます。もうお腹いっぱいで入らない! という時にはお皿に少し食べ物を残しておくと、「お腹いっぱい。満足した!」というメッセージを送っていることになります。
アラブを痛快に解説! アラブ世界を旅する前にご一読ください。
地図が読めないアラブ人、道を聞けない日本人 (小学館101新書)