奇石群が待ち受けるカッパドキアで気球体験 (トルコ)

トルコの観光には欠かせないカッパドキア。トルコツアーに必ず含まれるのがイスタンブールとカッパドキアです。カッパドキアの旅のハイライトはなんといっても早朝の気球乗り。ふわふわと大空を舞う気球乗り。早朝の静けさの中で空に浮かぶ体験は、まさに幻想的でファンタジーの世界…。

 

 

トルコに在住だった私は奇石群が待ち受けるカッパドキアへ何度も足を運んでいます。 早朝の気球乗りは旅のハイライトの1つ。ふわふわと大空を舞うこと約1時間。朝焼けでほのかに色づくアナトリアの大地を上空から見渡します。

 

気球は以前は一人当たり90-100ドルだったのに、どんどん値上げが進んでいます。最近では一人当たり140ユーロ‼ ですからドルにすると…155ドルくらい。なんでも以前は林立していた気球の会社が20社ほど合併したらしい。だから価格競争がなくなって、一律の料金になってしまったのでしょう…。

 

でも気球乗りはやっぱり特別な体験。気球のパイロットさんがうらやましいですね~。 このアナトリアの大地を毎朝なんと150個もの気球が飛ぶようです。トルコの観光は一時よりずっと下向きですが、それでもカッパドキアに来る観光客の数はすごく多い。特に中国人…。冬場は中国人のツーリストのために1日に2回気球を飛ばすのですって。中国人パワーって…すごい‼

 

↑こちらはローズバリー(Rose Valley) です。岩の色がほのかなローズ色で神秘的。岩の間をトレッキングをするのも楽しそうです。

 

カッパドキアといえば、不思議な形をした岩がボコボコと突き出た異次元の世界。 このアナトリアの大地を毎朝なんと150個もの気球が飛びます。

 

↑ 通常の高度は800メートルほどですが、私たちが乗った気球は1000メートルまで上がることができました。素晴らしい景色!

 

1時間の気球体験はあっという間に終了。2時間ほど乗っていてもいいんだけど(笑)。でも気温が上がると気球乗りにはよろしくないらしい。特に着地が難しくなるようです。フム…。色々あるのですな。なので、気温の低い冬場のほうが気球には向いているようです。冬場だからこそ1日に2回飛ばすことができるんですね~。

 

翌日は地上から気球を観察します。これもまた幻想的で美しい。家々を縫ってかなり近づいてくる気球もあり、少しドキドキします。

 

地上から気球を見たいという方は、カッパドキアのギョレメ (Göreme) という村にご滞在になるようお勧めします。カッパドキアには幾つかの村が点在していますが、気球が地上から一番きれいに見えるのはこのギョレメという村です。ギョレメはカッパドキアの中でも一番大きな村で、ツーリスト化されています。これが難点で、もう少し静かな別の村に滞在したいと思われる方もおられるかもしれません。

 

でも数日間だけ滞在するツーリストの場合、近くにお店やレストランが多く、さらに気球がきれいに見える場所の方が何かと都合がいいのではないかと思います。ギョレメにも隠れ家的なホテルがあります。ご関心のある方は是非お問い合わせくださいね。

 

 

 

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