【極上体験】ナイル川クルーズで味わう古代エジプトの美｜女性一人旅にもおすすめ

エジプト旅行で外せない体験のひとつが、ナイル川クルーズ。

ルクソールからアスワンにかけて広がる古代エジプトの遺跡群を、ゆったりとした船旅で巡る時間は想像以上に特別で贅沢です。点在する遺跡群を効率よく回りながら、移動・宿泊・食事が全て一体化した快適な旅程は、まさに「動く 5 つ星ホテル」。悠久のナイル川の流れに身を任せながら、リッチな非日常を味わってみませんか?

ナイル川は全長約 6,670 キロ。世界最長の河川として、ルワンダやブルンジに源を発し、エチオピア、スーダンを経てエジプトを北上し地中海へと注ぎます。そのナイルの水がなければ、砂漠国家であるエジプトに文明は栄えなかったと言っても過言ではありません。

ナイル川は南から北に流れているので、エジプトの南側を「上エジプト (Upper Egypt)」、北側を「下エジプト (Lower Egypt)」と呼ぶのも、エジプトならでは。

エジプト文明はナイル川流域を中心として発展しました。エジプトの国土の 90％ 以上は砂漠で、緑がある土地はナイル川流域にほぼ限られています。観光の中心もナイル川沿いに集中しているため、移動手段としてのクルーズは理にかなっていると言えます。

エジプト国内の遺跡は、ナイル川沿いに集中。
そのため、地上移動で個別に回るよりも、クルーズでの周遊が圧倒的に効率的かつ快適。

夜間も移動できるため時間を有効活用
各地の神殿にダイレクトアクセス
移動中も美しい景色が楽しめる
宿泊・食事・移動がセットで楽ちん

エジプトの道路は運転マナーが悪く、ストレスを感じることもあります。また長時間の車移動では疲労がたまりがち…
クルーズなら静かで美しい風景に癒されながら、優雅な移動が可能です。

クルーズの多くには、以下のような遺跡観光が含まれます。

ルクソール

カルナック神殿（巨大列柱室が圧巻）
ルクソール神殿
 王家の谷
 ハトシェプスト女王葬祭殿
 メムノンの巨像

↑ カルナックの巨大列柱室は圧巻の美しさ

クルーズの中継地

  ホルス神殿（ハヤブサの形をしたホルス神を祀る）
  コムオンボ神殿（ワニ神セベクとホルス神を祀る二重神殿）

アスワン

フィラエ神殿（イシス神の聖地）
アスワン・ハイダム
アブシンベル神殿（※クルーズ船では行けないため陸路移動）

出発地によって出航の曜日が異なります。

ルクソール発→アスワン着

4泊5日 月・木・土

アスワン発→ルクソール着

3泊4日 月・水・金

クルーズ船によって異なるため、ご旅程とご出発曜日との兼ね合いをチェックしてくださいね。

「女性一人でも大丈夫？」というご質問をよくいただきますが、答えは YES。私自身がソロで複数のクルーズ船に乗船済みです。ただし、クルーズ船は団体客が多いため、食事時の孤独感は否めません。でも、それを補って余りあるのがこのクルーズ体験の魅力。

サンセットを見ながら静かに過ごすデッキのひととき
無理のないスケジュールで安心して行動できる
世界中からの旅人との出会いも楽しみの一つ

クルーズ中はガイド付きのツアーをお勧めしています。観光がスムーズに行きます。ただしガイド付きを望まれない方にはガイド無しのお手配も可能です。

「5つ星」とうたっていても、実際は基準を満たしていない船も多く存在します。価格だけで選ぶのは避け、評判・設備・食事などの口コミをチェックすることが大切です。

当方では、以下のような基準で船を厳選しています。

実際の体験者からの評価が高い
清潔で安全な設備
食事や船内サービスに満足度あり

安さ重視で選んで後悔する前に、プロの目で選んだ船を。

何千年もの時を越えて流れるナイル川を、船でゆっくり旅するという贅沢。クルーズは単なる移動手段ではなく、朝焼け・夕焼け・星空を眺めながら、古代と現代が交錯する特別な時間を過ごしていただけます。

遺跡巡り＋絶景＋リラックスがすべて叶う
女性一人旅でも安心して楽しめる
現地視察を経た厳選クルーズ船で快適

人生に忘れられない時間をー。エジプト旅行のハイライトとして、ぜひナイル川クルーズを取り入れてください！